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「WORK! DIVERSITY プロジェクト」を利用した就職者について紹介します

“働いた経験がない”ところから、フルタイム就労へ。

「働いた経験がない」
「何から始めればいいのか分からない」
「自分にできる仕事があるのか不安」

そんな状態から約1年の準備を重ね、就職につながったHさん(30代男性)の歩みをご紹介します。

※本事例は実話を基にしておりますが、個人情報保護のために、一部内容を編集、調整しています。

Hさんは、小学生の頃から学校へ通うことが難しくなり、長い間、社会との接点が少ない生活を送ってきました。就労経験はなく、生活リズムも昼夜逆転気味。

転機となったのは、ご家族を亡くされたこと。

「これからは、自分で生きていかなければならない。」

そう考え、相談窓口を訪れました。しかし何を聞かれても、「わからない」と、すぐに答えることは難しく…そこで「WORK! DIVERSITY」では、働くための土台づくりからスタートしました。

最初は、週3日の午後から通所開始。人との関わりにも緊張があり、他の利用者さんと気軽に話したり、自分から質問や相談をしたりすることは多くありませんでした。

それでも、休まず通い続ける中で少しずつ変化が。

  • 時間を守って通所する
  • 身だしなみを整える
  • 挨拶や報告をする
  • 分からないことを相談する

一つひとつは小さな変化かもしれません。しかし、Hさんにとっては大きな一歩でした。

通所は、週3日の午後から週5日へ。開始時間も11時、10時と少しずつ早め、実習では朝8時からの業務にも挑戦しました。喫茶店や図書館、清掃、製造、設営など、さまざまな職場体験を重ねる中で、「これはできそう」「この仕事は自分には合わないかもしれない」と、自分の考えを少しずつ伝えられるようになりました。

就職活動も、決して簡単ではありませんでした。求人票の見方や企業への電話、履歴書の作成、面接練習など、初めて経験することばかり。不採用が続き、落ち込むこともありました。

それでもHさんは、

「就職したい。助けてほしい」

と自分の気持ちを言葉にし、支援員やハローワーク、若者サポートステーションと一緒に就職活動を続けていきました。そして、製造業への就職が決定。フルタイムのアルバイトからスタートし、将来は正社員を目指しています。

利用開始当初は、人に相談することも、働く自分を想像することも難しかったHさん。「ここで働き続けたい」という思いから、Hさん自身で企業様に「WORK! DIVERSITY」の事業や、定着支援について説明してくださいました。

自分のことを知っている人が間に立ってくれること。Hさんにとっては大きな心の支えになっていくと思います。これからは定期的な面談を行い、Hさんと企業様、双方の状況を確認しながら、長く働き続けるためのサポートを行っていきます。

働いた経験がなくても。長いブランクがあっても。何から始めればよいか分からなくても。
最初から、就職できる状態で相談する必要はありません。

「WORK! DIVERSITY」では、生活を整えるところから、訓練、就職活動、就職後の定着まで、一人ひとりの状況に合わせて伴走します。

「働きたいけれど、一人では動けない」
「自分にできる仕事が分からない」

そんな方も、まずは今の状況をお聞かせください。あなたの“今できる一歩”を、一緒に見つけていきます。

★ワークダイバーシティ相談窓口(一般社団法人サステイナブル・サポート内)
TEL:070-5086-5892
MAIL:workdiversitygifu@sus-sup.org
お問い合わせフォーム:https://workdiversitygifu.com/contact/

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