工房はばたきの3つの特徴
- peu ā peuというパン屋で就労しながら「働く」を学ぶ就労移行支援事業所。
- 朝からの就労で一日の生活リズムを整えて体力もつきます。
- 一般就労に向けたプログラム(WRAP、SSTなど)も実施します。
工房はばたきは就労移行支援事業と就労継続支援B型、就労定着支援という3つの事業を実施している多機能型就労訓練施設です。
就労移行支援事業ではBAKERY&CAFÉ peu ā peuというパン屋を実習場所として作業をしながら、困ったときの質問の仕方や声のかけ方など働く場で必要なコミュニケーションなどを学んでいく訓練を行っています。また、作業を通して得意なことや不得意なことを探し出し、対応策について支援者と相談しながら身につけられる支援を行います。
受けられるサポート内容
利用については 8:00~12:00 の4時間を基本の勤務時間として実施しています。作業に慣れてきたなど希望に応じて1日最大6時間の勤務時間まで時間が延長でき、就職に向けた“働く生活リズム”を身に着けていきます。
作業の内容を覚えることはある程度は必要ですが、こちらで訓練することはあいさつや声掛け、報告や相談の仕方など、どの職場にも共通して必要なことを身に着けていくことを本題としています。困ったことがあるときは気軽に支援者に相談できる環境を整えています。
就職支援についてはハローワークなどで求職の同行に加え、企業への見学や実習へも同行し、安心して取り組むことができるようサポートを行います。また、就職後も定着の支援も行い、就職してからも困りごとの相談などサポート体制をとりながら長く働くことができる支援を行っていきます。
パン作りを通して一歩踏み出し、少しづつ自信をつけましょう
働くのが怖い、不安だという思いは誰もが持っている思いで、働けていない自分だけがダメなのではないかという考えは必要ありません。
ここに通う訓練生も最初は不安いっぱいで、自信もなく作業するにも失敗してしまうのではと思う方ばかりでした。しかし、作業をしていく中で少しずつ現場に慣れて働くことが少しずつ好きになって続けられているかたばかりです。
作業の内容は簡単な作業が多く、ひとつひとつの工程を丁寧に伝えていきます。
パンの作業を覚えるための訓練ではないため、パンをこねたり焼いたりするような作業は常駐している職員が行っていくため、パン作りの経験が全くない方も利用いただけます。新しい作業に取り組む際も自分のペースで挑戦が可能です。
一歩踏み出してみると周りには助けてくれる支援者も増え、自分に自信もついていきます。
まずは一度足を運んでもらって、気軽に見学をしてもらえればと思います。
事業所情報
- 事業所名
- 工房はばたき
- 運営法人
- 社会福祉法人舟伏
- 事業所区分
- 就労移行支援事業所
- 訓練内容
- パン製造
- 利用時間
- 平日:8:00~15:00
- 住所
- 〒500-8211
岐阜市日野東4丁目10番18号 - 電話番号
- 058-213-8815
- メール
- kobo@funabuse.jp
- ホームページ
- https://www.funabuse.or.jp
- その他
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- 玄関の段差解消用スロープ:あり
- 手すり:あり
- 駐車場あり
アクセス岐阜バス「日野市橋線」乗車後「日野舟伏」から徒歩約5分
岐阜バス「大洞団地線」「岐阜上之保線」「八幡線」乗車後「日野橋」から徒歩約7分