「ブランク期間が長引いて気付けばもう30代…今からでも働けるのかな?」
「ブランクが長くて就職活動が上手くいかない…利用できる支援制度は?」
この記事を読んでいるあなたは、このような悩みや疑問を抱えてはいませんか?
長期間のブランクからの再就職は、何もしていない空白期間が長引くほどに難しくなると言われています。しかし、「激務や残業によるストレス」「突然の病気や怪我」「親の介護」など、様々な事情で働けなくなりニートになるのは誰の身にも起こり得ることです。
本記事では
- ブランクが長い30代ニートの就職が難しい理由
- 30代ニートから就職するための4つのポイント
- 何もしてないブランクや空白期間の伝え方
- 利用できる就職支援
について解説していきます。
ニート期間が長引いてこれからの再就職に不安を抱えるあなたの社会復帰に役立ていただければ幸いです。
ブランクがある30代ニートの就職が難しい3つの理由
総務省が発表した「令和4年就業構造基本調査」によると、30代の世代全体のうちニートの割合は約4.3%であると発表されており、その数は582,200人と推計されています。
また、平成29年のデータにはなりますが、独立行政法人労働政策研究・研修機構が発表した「若年層の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状」に基づき30代ニートの正社員就職率をまとめると、下記の表の通りになります。
ニートの年齢・性別 | 正社員就職率 |
---|---|
30~34歳(男性) | 12.5% |
35~39歳(男性) | 9.8% |
30~34歳(女性) | 10.7% |
35~39歳(女性) | 8.4% |
参考:若年層の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状|独立行政法人労働政策研究・研修機構
このように、ニート期間が長引いて年齢を重ねるほどに就職は難しくなり、30代ニートから正社員になれる方は10人に1人程度しかいないのです。まずは、次の項目で30代ニートの就職が難しい理由について見ていきましょう。
企業が採用したい人物像から外れてしまう
企業が30代の方の採用を考えた時、一般的には職務経験やスキルを重視したキャリア採用が多くなる傾向があります。それに伴い、労働意欲やコミュニケーション能力なども求められるため、ブランクがある30代ニートは企業が採用したい人物像から外れてしまうことが多いのです。
特に、30代ニートと聞くと企業側は
- 年齢による体力や能力の低下が懸念される
- 労働意欲が低く、「短期離職しそう」と思われてしまう
- 社会人経験の不足によって「職場環境に馴染めるのか?」が不安視される
などのネガティブなイメージを持ちやすくなります。
もちろん、このようなイメージは個々の能力や価値を否定するものではありません。しかし、将来性を評価して人材を教育していくという前提で採用を検討するなら、「可能な限り若い人材が欲しい」というのが多くの企業の本音となるため、30代ニートからの就職は難しい現状があるのです。
空白期間が長引くとニートから抜け出せなくなる
30代の方がニートから抜け出せない背景には、単に「働きたくないから」という理由があるだけでなく、
- 過去のパワハラや激務などがトラウマとなり「働くことが怖い」と感じてしまう
- 自己肯定感が低下して「今更就職できるのか?」という不安を抱えてしまう
- ネットやゲーム、アルコールやギャンブルなどへの依存により現実逃避をしている
- 生活リズムの乱れや運動不足により、体力の低下や健康被害が発生している
- 社会的孤立が原因となりうつ病などの精神疾患を発症して、無気力になっている
などの様々な要因が絡み合い、社会復帰に向けて動き出すことが難しい原因が挙げられます。
そのため、ニートが長引いてしまうと「経験やスキルの不足」「履歴書が書けない」「面接が苦手」という問題以外にも、解決しなければいけない課題を抱えていることが多くあります。
その結果、再就職までの流れが複雑になり、社会復帰に向けてどのように動き出せばいいのかが分からなくなることで、30代以降のニートは長期化しやすい傾向があるのです。
35歳を超えると再就職はさらに難しくなる
ニートとは「34歳以下で労働・通学・家事を行っていない方」と定義されているため、35歳からはニートではなく「無職」と呼ばれる年齢になります。つまり、就職市場や支援制度が若手として扱うのは「34歳以下の方」までであり、35歳以上になると厳しく職務経験や空白期間を問われる傾向があるのです。
また、35歳以上のニートになると、
- 応募できる「ブランクOK」「未経験歓迎」などの条件の求人が少なくなる
- 「わかものハローワーク」「ジョブカフェ」などの若年層向け就職支援が利用できない
という問題が発生するため、再就職が難しくなる原因となっています。
もっとも、30代ニートであっても再就職は可能です。年齢を問わず受けられる支援について後述していますが、35歳を超えると社会復帰が難しくなる事情を理解し、早めのニート脱出を目指すことが大切になります。
ブランク期間何もしていない30代が一歩踏み出す4つのポイント
30代でブランク期間が長い方の再就職が難しい理由は先述してきた通りですが、30代はまだまだ手遅れな年齢ではありません。
- 親が高齢になってしまい、このまま頼り続けることは難しいと感じた
- 友人が結婚や出産をしたり出世したりという話を聞いて、周囲との差を感じた
- 貯金が減って、今後の生活を維持することに危機感を感じた
などの出来事をきっかけに、あなたが「現状を変えたい」と思った時、それは間違いなく再就職への一歩を踏み出したと言えるでしょう。
そのような時に大切になるのは、「すぐに正社員を目指す」のではなく、「段階を踏んで社会復帰を目指す」ということです。この項目では、30代ニートが再就職を目指すために大切な4つのポイントについて紹介していきます。
生活リズムを整える
ニート生活を続けていると、決められた時間に何かをするという習慣が失われやすいため、昼夜逆転の乱れた生活リズムが定着しやすくなります。しかし、朝に起きて夜に就寝するという生活のサイクルが形成できていなければ、日中の活動パフォーマンスが低下して休んでも疲れが取れない体になってしまいます。
そのため、就職活動を継続したり長く働き続けたりするためには、規則正しい生活リズムを取り戻すことが特に大切です。
朝の日光浴
朝の日光浴には、眠気を誘発する睡眠ホルモンである「メラトニン」を減少させて、リラックス感をもたらすホルモンである「セロトニン」の分泌を促進させるため、日光浴には体内時計を整える効果があるのです。
実際に、朝の日光浴はうつ病患者の昼夜逆転を改善するために推奨している方法であり、「午前8~10時までの時間に15分程度行う」ことで特に高い効果が得られます。
「いきなり午前中に起きるのは難しい…」「毎朝決められた時間には起きられないかも…」
という場合でも、起床した時にカーテンを開けて日光を浴びるという習慣を身に付けることで、少しずつ昼夜逆転を改善していくことが可能です。
寝る前の習慣を見直す
生活リズムを整えるためには、
- 就寝前でもパソコンやスマートフォンを操作してしまう
- 夜中にコーヒーやエナジードリンクなどのカフェインを摂取してしまう
- カップ麺などを夜食として食べてしまう
などの昼夜逆転をしている方に多い「寝る前のNG習慣」を辞めることが大切です。
その上で、毎日の就寝時間を意識しながら、
- 就寝の3時間前までに食事を済ませる
- 就寝の2時間程度前に入浴して、15分間ぬるめのお湯に浸かる
- 就寝の1時間前に軽いストレッチや深呼吸を行い、ホットミルクなどを飲む
などの就寝前にリラックス効果が高い習慣を身に付けられると、生活リズムの改善に繋がります。
人や社会との関わりを増やしていく
ブランクが長い30代ニートの方は、「コミュニケーションが苦手」「外出できなくなった」などの課題を抱えがちであり、就職活動に大きな負担やストレスを感じやすくなります。
そのため、いきなり面接に行くのはハードルが高いと考えている場合は、
- 家族や友人と軽い挨拶や短い会話をするよう心がける
- ネットやSNSを通じて趣味のコミュニティに参加する
- 近所の散歩やコンビニなどへの買い物から始めて、外出する習慣を取り戻す
- 公園や図書館などの人の気配を感じる場所に慣れておく
などの簡単に始められることから実践すると良いでしょう。
人や社会との関わりを持てるようになると、再就職への心理的なハードルを下げることにも繋がります。ハローワークなどの就職支援のサポートも受けやすくなるため、再就職を目指すなら少しずつ外の世界に目を向けていくことが大切です。
資格取得に挑戦する
30代ニートが資格取得に挑戦すると、
- 何もしていない空白期間を埋めることができる
- 資格を取得できた場合、就職活動でのアピールポイントが増える
- 一定の知識やスキルを持っていることが証明できて、学ぶ意欲を評価される
などの再就職を有利に進められるメリットがあります。
ただし、資格取得という目的があったとしても、ニート期間が長引いてしまうと再就職は難しくなる点に注意が必要です。そのため、難関資格に挑戦して一発逆転を狙うのは避けるべきであり、資格取得と並行して就職活動を進めることが大切です。
30代ニートにオススメの資格としては下記のようなものがあります。
- 介護職や福祉職員への就職に有利となる「介護職員初任者研修」
- IT業界への就職が有利となる「ITパスポート」や「基本情報技術者」
- 事務職や経理職への就職が有利となる「MOS」や「日商簿記3級」
- 銀行や保険会社への就職が有利となる「ファイナンシャルプランナー」 など
資格取得を目指す場合は「その資格がどの業界への就職に有利となるか?」を考えて、難易度を把握した上で合格プランを組み立ててから挑戦しましょう。
アルバイトや契約社員も視野に入れながら仕事を探す
30代ニートの場合、いきなり正社員を目指すよりアルバイトや契約社員から始めることで、
- 採用のハードルが低く、シフト制の場合は自分のペースで働きやすい
- 人や社会との関りを持てるようになり、働く感覚を取り戻しやすい
- 長期の空白期間を「職務経験あり」として埋めることができる
などのメリットがあります。
特に、非正規の従業員を正社員として雇用し直す「正社員登用制度」がある会社に入社できれば、勤続年数や勤務実績に応じて正社員になれる可能性が高まるため注目したいポイントです。
正社員登用制度を設けている会社が多い業界には人手を求めている企業が多く、
- IT系
- 介護福祉
- 製造業
- 小売業
- サービス業(飲食、宿泊)
などの業界は30代ニートでも就職しやすいと言えるでしょう。
これから就職活動を開始する場合は、正社員登用制度に注目して段階的に正社員を目指すという選択肢もあることを意識することが大切です。
面接での空白期間を上手に伝える4つのポイント
30代ニートの面接において、避けては通れないのが空白期間についての質問です。しかし、空白期間をごまかすために嘘をついてしまうと、「話の辻褄が合わなくなる」「採用後に嘘がばれて解雇される」などのリスクが高まるため、正直に答えることが大切です。
面接官が空白期間について質問する主な理由は、「働く意欲は問題ないか?」「長く働いてくれる人なのか?」を確かめることにあります。そのため、「空白期間があると不利になる」ということを過度に意識せず、あなたの素直な言葉で回答できるように準備しておきましょう。
30代ニートが空白期間について答える時に意識したいポイントは下記の4つです。
- 「働きたくない」などのネガティブな本音をポジティブな言葉に置き換えておく
- 「前職の激務で体調を崩した」などの理由は正直に説明する
- 怪我や病気などが理由の場合は、「現在は問題なく働けること」を明確に伝える
- 空白期間の反省点を踏まえて、将来の目標や就職したい理由をアピールする
ニートの方は空白期間を上手く説明できないことから、「面接で怒られるのでは?」という不安を抱えてしまう場合がありますよね。しかし、面接の不安や苦手意識は事前に回答を準備して対策できていれば克服できるものです。また、1人で再就職を進めるのが難しいと感じた時は、次の項目で紹介している就職支援を頼ることも検討しましょう。
再就職が不安な30代ニートにオススメの就労支援3選
昨今では、様々な業界において人手不足が深刻化しており、ニートは社会的な問題として捉えられるようになってきました。それに伴い、現在は30代ニートの社会復帰を支援するために、様々な機関や制度が整えられています。
30代ニートの場合、「就職活動の進め方がわからない」「自分に向いている仕事を探すところから始めたい」など、一人ひとり異なる悩みを抱えていらっしゃるでしょう。
この項目では、このような30代ニートの再就職にオススメな支援制度を3つ紹介していきます。
地域若者サポートステーション(通称:サポステ)
地域若者サポートステーションとは、働くことに悩みや不安を抱えた15歳~49歳までの方の就職活動を支援している、厚生労働省委託の就労支援機関です。サポステは全ての都道府県に設置されており、全国に177か所の施設があります。
サポステの主な支援内容には、
- 「コミュニケーション講座」「ビジネスマナー講座」などの訓練の実施
- 「職業相談」「履歴書の添削」「面接対策」などの就活セミナーの実施
- 「やりたい仕事が分からない」という方に向けた職業体験の実施
などがあります。「就職活動に踏み出せない方」が社会復帰をして「職場に定着するまで」の全面的なサポートを行っているのがサポステの最大の特徴と言えるでしょう。
令和5年度のデータによると、利用者の71.7%が就職や職業訓練校(詳細は後述)への入校などに進んでおり、年齢を問わずニートの就職支援に豊富な実績があることが分かります。サポステは全てのサービスを無料で利用できるため、働くことに悩みや不安がある30代ニートの方にオススメの就職支援機関です。
ハローワークの職業訓練
職業訓練とは、ハローワークが提供している公的な就職支援であり、就職するために必要な知識やスキルなどを身に付けるための訓練を受けることができるサービスです。訓練自体は無料で受けることができますが、テキスト代などで数千円程度の自己負担が発生する場合があります。
職業訓練校で提供されている訓練には、
- 事務職系(Word、Excel、PowerPoint)
- デザイン系(広告、WEBデザイナー科)
- IT系(プログラミング、アプリ開発)
- 介護福祉系(介護職員初任者研修、介護職員実務者研修)
- ものづくり系(機械設計CAD、図面作成、製品加工)
- 建築系(建築用2DCAD、建築大工、施工管理)
などがあり、訓練期間は3~6か月程度であることが一般的です。
職業訓練には年齢制限が無いため受講者の年代は20代~50代まで幅広く、「職歴が無い」「会社が倒産した」「病気で失業した」などの様々な事情を抱えた事情を抱えた方が利用しています。
職業訓練は大きく分けると、
- 公共職業訓練
- 求職者支援訓練
の2種類があり、それぞれ給付金を貰いながら就職を目指せる点に大きなメリットがあります。ただし、職業訓練は「就職を目指す方を支援する制度」であり、単に「給付金が目当てである」「興味があるから訓練だけ受けたい」などの場合は利用できないため注意が必要です。
次の項目では、気になる方が多い給付金に注目しながら、公共職業訓練と求職者支援訓練を比較してみましょう。
離職後1年以内のニートなら「公共職業訓練」
公共職業訓練は、失業保険を受給しながらハローワークで就職活動を行っている方を対象としています。失業保険とは、雇用保険に加入しながら働いていた方が、離職後に再就職を目指すための支援としてお金を給付する制度であり、ハローワークで受給の申請を行うことが可能です。
そのため、
- 離職後1年以内の方(失業保険は貰えるが未申請の状態)
- 失業保険を受給中で、受給期間が3分の1以上残っている方(例外あり)
であれば、30代ニートであっても公共職業訓練を利用することができます。
また、失業保険は勤務年数や退職の理由に応じて90~360日と受給期間に差がありますが、いずれの場合でも訓練が終了するまで受給期間が延長されるため、経済的な不安なく再就職を目指すことができます。
失業保険をもらえないニートなら「求職者支援訓練」
求職者支援訓練は、失業保険を受給できないハローワークで就職活動を行っている方を対象としており、フリーター・ニート・無職などの様々な方が利用できる訓練です。
求職者支援訓練では、
- 本人の収入が月8万円以下
- 世帯全体の収入が月30万円以下
- 世帯全体の金融資産が300万円以下
- 現在の住所以外に土地や建物の所有がないこと
- やむを得ない理由以外で訓練を欠席しないこと
これらの条件を満たすことで、「毎月10万円+必要に応じた通所手当と寄宿手当」を職業訓練受講給付金として受け取ることができます。
「給付金が貰えるなら…」という動機からでも、訓練を受けるうちにスキルが身に付き就職意欲が高まることで再就職できたという方も多いため、求職者支援訓練はブランクが長い30代ニートの方にもオススメの制度です。
WORK! DIVERSITY プロジェクト in 岐阜
「WORK! DIVERSITY プロジェクト in 岐阜」とは、2022年9月より岐阜市で始まった就職支援であり、「働きたくても働けない」「働きづらさを抱えている」などの悩みを持つ岐阜市民の方を対象に、障害福祉サービスを提供する取り組みです。
障害福祉サービスに基づく就職支援としては、
- 正社員を目指す障害者の就職活動の支援に特化している「就労移行支援」
- 障害者の症状や特性に配慮しながら働ける場所を提供している「就労継続支援A型」
などが挙げられますが、これらの支援は障害者手帳や受給者証の取得が必要になるため、単に「ニートである」という方は利用できない制度でした。そこで、「WORK! DIVERSITY プロジェクト in 岐阜」では障害福祉サービスの利用条件を緩和して、様々な理由により働くことができない方も就職支援が受けられる体制を整備しました。
岐阜市にお住まいで、ブランクが長くて何から始めればよいのかわからないと悩んでいるという方は、まずは「WORK! DIVERSITY プロジェクト in 岐阜」へ相談してみてはいかがでしょうか?
ご利用案内 | WORK! DIVERSITY プロジェクト in 岐阜
まとめ|30代ニートはブランクがあっても働ける?
まとめ
- 30代ニートは「企業が採用したい人物像から外れてしまう」だけでなく、あなた自身の「社会復帰への不安や恐怖心」を大きくしてしまう原因にもなるため、社会復帰が難しくなる。
- 同じ30代ニートでも、35歳を境目に「ブランクOK」「未経験歓迎」などの求人に応募しにくくなり、利用できる就職支援も少なくなるため、早い段階で社会復帰を目指すことが大切。
- 再就職を成功させるには「生活リズムを整える」「人や社会との関りを増やす」という2つが特に大切であり、目指す業界によっては「資格取得」に挑戦することも効果的。
- いきなり正社員になるのは難しいと感じたら、「正社員登用制度」に注目してアルバイトや契約社員で働くことも視野に入れておくと良い。
- 面接時に空白期間を説明する時は、ニートをしていた反省点を踏まえて働く意欲や将来の目標をアピールするのが効果的であり、正直に回答することが大切。
- 「地域若者サポートステーション」「ハローワークの職業訓練」は特にニートの支援実績が豊富なので、30代ニートにオススメの就職支援。
- ニートの利用できる就職支援としては「WORK! DIVERSITY プロジェクト in 岐阜」を始めとするワークダイバーシティの取り組みも挙げられる。
30代ニートからの社会復帰は難しいと思われがちですが、抱えている課題を1つずつ解決していくことで社会復帰は十分に間に合います。そのため、適切な就職支援を頼りながら再就職に向けて早い段階で動き出すことが大切です。