今回は、支援拠点をご紹介します。
工房はばたき(岐阜市日野)はpeu ā peu(プー・ア・プー、フランス語で一歩一歩を意味します)というパン屋で就労しながら「働く」を学ぶ、就労移行支援事業所です。
「裏路地の隠れ家」的なお店で、たくさんの種類のパンがリーズナブルな価格で販売されているので、地元の方にも大人気のパン屋なんです。
このパン工房を実習場所として、作業を通じて企業で働くための実践的な力をつけていきます。スタッフの方が決めたパンの焼成スケジュールに合わせて、天板を消毒したりなどの作業を行います。
また、就労移行のプログラムとしてビジネスマナーの講座や、困ったときにどう対処をするかを考えるSSTなど、就職するときに必要なことを身に着けていく講座もあります。一般就職に向けて、履歴書の書き方や面接の受け方、企業での面接にスタッフが同行するなど、就職のサポートが受けられます。
「多機能型就労支援施設 工房はばたき」は、『就労移行支援事業』『就労定着支援事業』を行っています。利用者は、一般企業への就職を希望される65歳未満の、障害のある方々です。ワークダイバーシティでは、このうち『就労移行支援』を利用し、ワークダイバー利用者さんも、従来の利用者さんと一緒に同じ支援を受けます。
工房はばたき | WORK! DIVERSITY プロジェクト in 岐阜