以前、当法人の職員研修にお招きした朝日大学の大野正博教授からお声掛け頂き、11月22日に朝日大学にて映画『過去負う者』の上映会に伺いました。
映画『過去負う者』は、元受刑者の「就労」しづらさを”ドキュフィクション”という形で表現された作品です。(ドキュフィクションとは、事実の記録に基づきフィクションの要素を取り入れたもので、役者にセリフが決められておらず、与えられた状況に”本人”として演じるとの説明でした)
”ドキュフィクション”という手法によって生まれるリアルさと、扱われるテーマの重さと、「自分自身が被害者にも加害者にもなりうる」と感じた時の危うさと、葛藤と呼吸が浅くなる感覚。映画を見終わった後の大野教授と舩橋監督の対談は、救いの言葉のようにも聴こえました。
興味を持たれた方は、「primevideo」「U-NEXT」「Lemino」の配信サービスでご覧になれます。映画を見終わった後には語り合いたいと思うはずなので、みんなで観て、みんなで考えて欲しいです。
人の一生は、辛い時間程長く感じます。
罪を犯したら、どんなに悔いても、どんなに反省しても、償いをもって社会の為に我が身を削って貢献しても、それは許されることはないのでしょうか。
社会の中で飢えないように働き、ささやかな幸せを追うことを「WORK! DIVERSITY プロジェクト in 岐阜」は支えながら伴走します。
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